粗ろ過・緩速ろ過(生物浄化法)のすすめ | 特定非営利活動法人 地域水道支援センター

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技術の選択やコストが維持管理のカギ

私たちの技術的な支援の柱は、粗ろ過・緩速ろ過(生物浄化)法です。この浄水法は200年以上の歴史を持ち、先進国をはじめ途上国援助にも採用されている、「古くて新しい」「身の丈に合った」技術です。原理は、自然界の河床や砂層、森林土壌が持つ浄水機能に学び、水整微生物による分解活動を利用する「生物浄化法」です。浄水過程で薬品や電力を使わず、汚泥の発生もなく清浄でまろやかな懐かしい味わいの水を作ることができます。戦後日本では、アメリカ式の急速濾過法が普及し、それまでの緩速ろ過法は激減しましたが、近年は再び環境負荷・エネルギー消費量・コストの小さい緩速ろ過法が注目されています。

さらに、この技術は大規模から極小規模、山間地・平野部・離島、地下水・河川・溜め水まで、さまざまな条件に適応できるため、小集落の住民自らが維持管理できる「自主管理水道」の適正技術と考え、設置支援をしています。当NPOの経験豊かな専門技術者が、設計から施工管理、維持管理の助言まで一貫して行っています。

粗ろ過・緩速ろ過(生物浄化)法のフローイメージ






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