小規模浄水施設設置支援

津山市の水道未普及地域での「自主管理水道」整備

岡山県津山市の「小規模飲料水供給整備事業」を活用し、
地域水道支援センター(CWSC)が改良・建設を支援しました。

下り茅(さがりかや)地区 [岡山県津山市]
深山(みやま)地区 [岡山県津山市]

提携NPOによる実施例

提携NPO「おおいたの水と生活を考える会」による実施例

豊後高田市黒土地区 [大分県]

小規模水道施設整備における地元住民・行政・NPOの協働

「津山モデル」

CWSCは最初の住民説明会から関わり、粗ろ過・緩速ろ過のしくみや特徴を主にメンテナンスとコスト面から丁寧に説明。夜開かれる集落の寄合(説明会)にCWSCの技術者が何度も出向いて腹を割って話し、過去の実証試験のデータを行政担当者に示すなどして、住民・行政担当者の両者から信頼を得た。

津山モデルで整備された6つの水道組合の水道事業データ

水道組合実施年度給水対象総事業費補助額地元負担額
深山水道組合2009年17戸73人50,89030,45920,400
奥津川水道組合2011年45戸90人25,90414,81311,091
下り茅水道組合2011年12戸41人47,80533,40514,400
上横野地区
水道組合第1
2012年15戸56人41,50423,50418,000
上横野地区
水道組合第2
2012年15戸56人62,28844,28818,000
岩倉水道2014年16戸46人77,70454,70419,200

このような地元・NPO・市が協働で未普及地域に小規模施設を整備する方式は「津山モデル」とも呼ぶべきもので、整備後の水道では、電気代や薬品代も最小限で砂のかきとり作業も不要、濁りが取れた水道水水質基準の水を住民の手で得ることができるようになった。